■おふやの歴史。
おふや(三島食品株式会社)は創業昭和52年、人口11万人程の小さな街に製麺所として生まれました。独自の技術と三島の湧水を使用し、歯ごたえのある生めん・半生めん等の日常の食卓に欠かせない、地元の方々から親しまれる製品を製造してきました。
バブル経済後の流通改革、安価な冷凍麺が台頭する傍ら、1997年頃から地元富士宮市の製麩所から事業を引き継ぎ、地元の名産品である麩菓子の「さくら棒」をひっそりと造り続けてきました。
その後規模を縮小、長年にわたり生業としてきた製麺事業を惜しみつつもそのノウハウを活かし、現在は第二創業期として、ベンチャー企業「富士箱根湧水おふや」として新たな一歩を踏み出しました。
麩の原料は麺と同じ「小麦粉」です。我々は長年にわたり製麺で培ってきた技術と製法を麩の製造に活かし、形は変わっても地元の方々から親しまれる商品造りを変わらずつづけています。