故(ふる)きものは新しい

■故(ふる)きものは新しい

麩の歴史、文化を学んでいくうちに気づく事があります。それは、最近になって機能性食品として非常に高い価値があるという事実が分かってきていることです。考えてみれば、麩はとても地味な食材で、テレビCMが流れる事もほとんど無いのに、食品スーパーには必ず並んでいる食品の1つです。これは、私たち1人1人が気づかないうちに麩の本質的魅力を理解しているからではないでしょうか。

温故知新 「故(ふる)きものは新しい」

古来からある食品をもう一度見直す事で新たな発見がある。

これが麩を語る上でのもう1つの魅力だと思います。

意外と知らない方も多いのですが、麩は消化吸収率が90%以上もあり、昔から赤ちゃんの離乳食として使われてきました。

このような、「そうだったんだ」という発見を伝えていくためには目新しい商品づくりをして少しでも麩に興味を持って頂くことがとても重要だと思います。

私たちは、そうした「きっかけ」をつくる事で、少しでも多くの方が麩に親しみ、温かくも健やかで楽しい食生活をおくって頂ければと願っています。

 

 

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